a

大切にされないことが当然で、お姫様になれたのは一瞬、天地の差、得てしまったものに魅力がないことはわかってるけど、それでもいいと思う、愛に期待は禁物だ、聞こえのいい言葉を撒き散らし、都合よく加工された優しさで、誰かを踏み台にして成り立つ幸せに耐えられるのか、好きだと思うことはどうしてこんなに不安定で、だけど欲しいのは安定ではなく安心だとわかって、今だけ見てて、大事にしてて、それを繋げば容赦なく過ぎる、面倒臭いことになったなと思いながら甘い蜜だけを啜る、後悔も罪悪感も失って、どうしたいんだろう、ひとつひとつ覚えてる、元には戻れなくなる、別にどうこうなりたい訳じゃないんだけど、選択肢は現状維持のみ、終わりの来る未来なんて要らないし、あなたの幸せなんて願えないから、黙る

地獄の業火

死にたいっていうか殺されたいのかも、首もっと触って、最高すぎて正直嬉しいし幸せだなあ、他人にもやってるのかな、遊びでいいから弄ばれたい、どうしてなのかなあ、なんで私を、会いたい、後悔してたらどうしようって絶望的になる、独占できないのが辛いわ、失うものの大きさに気付いていない私はきっと地獄で燃える

想い出

会えないのが辛くて、会ったらより惹かれて辛くなってエンドレス、幸せになってほしいとは想ってて、自分を棚に上げて応援している、カウントダウンは始まってて、他人事だけど他人事じゃなくて、繰り返し繰り返す、深入りは禁物だ、兎になれない私と、追わないあなた、知らない振りを続けていれば続くかもしれない、なんて付き合えもしないのに馬鹿みたい、大切にしていた関係を断ち切る勇気もない、愛してるから愛して、さみしい、想い出はきれいなまま、取っておくよ